お酒用の糊無しラベルとは?
商品別 販促・宣伝
もくじ
お酒ラベルとは?
百貨店やスーパー、酒屋といった場所でお酒の瓶に貼っているラベルを一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?
お酒が好きな方、プレゼント用として購入を考えている方は、実際に手に取ってみたことがあると思います。
このお酒のラベルには、そのお酒の特徴や個性をアピールすることができ、商品の顔、プロフィールのような役割があります。
中には、製造した酒蔵の思いが書かれていることもあり、他の銘柄と差別化する非常に重要な部分となります。
清酒、焼酎、ワイン、ウィスキーとお酒にも様々種類がありますので、デザインだけでなく、素材も色々なものが使われています。
このラベルの素材は、糊が最初からついている紙と糊がついていない紙の大きく2つに分けられ、各酒蔵さんによってラベルの貼り方やラベルを貼る機械の有無、種類によって使い分けられています。
今回は、その中でも特に糊がついていない紙をご使用する際に重要なこと、注意点を交えながら説明していきます。
お酒が好きな方、プレゼント用として購入を考えている方は、実際に手に取ってみたことがあると思います。
このお酒のラベルには、そのお酒の特徴や個性をアピールすることができ、商品の顔、プロフィールのような役割があります。
中には、製造した酒蔵の思いが書かれていることもあり、他の銘柄と差別化する非常に重要な部分となります。
清酒、焼酎、ワイン、ウィスキーとお酒にも様々種類がありますので、デザインだけでなく、素材も色々なものが使われています。
このラベルの素材は、糊が最初からついている紙と糊がついていない紙の大きく2つに分けられ、各酒蔵さんによってラベルの貼り方やラベルを貼る機械の有無、種類によって使い分けられています。
今回は、その中でも特に糊がついていない紙をご使用する際に重要なこと、注意点を交えながら説明していきます。
グルーラベル(糊無しラベル)とは??
皆さん、シールと聞くと一番最初何が思い浮かびますか?
多くの方が台紙からはがして貼りたいものにすぐにペタペタと貼れるものを想像するかと思います。
それでは、ラベルと聞くといかがでしょうか?
ラベルとは、【一般的に粘着の有無に限らず≪貼る対象物(商品等)の説明≫を表示しているもの】という分類になります。
その中でも糊がついていないラベルは、グルーラベル(グルーとは簡単にいうと、接着剤のこと)やオフラベル、糊無しラベルと呼ばれています。
グルーラベルは、馴染みがないかもしれませんが、日本酒や焼酎、ビール、栄養ドリンクなどガラスびんに多く使われています。
一番の特徴は、シールとは異なり、粘着剤をラベルに塗布しながらガラスビンに貼り付けていく点です。
こちらは高速自動貼りが可能となりますので、大量生産を行う場合に適しており、商品生産時に粘着剤を塗布していきますので、シールと異なり粘着剤の劣化も防ぐことも出来ます。
また、ラベル1枚ごとに剥離紙がない分、ゴミも発生しません。大ロットの場合は、シールよりもコストメリットを発揮させることも可能です。
ただし、注意しないといけないことももちろんございますので、詳細は次でご説明いたします。
多くの方が台紙からはがして貼りたいものにすぐにペタペタと貼れるものを想像するかと思います。
それでは、ラベルと聞くといかがでしょうか?
ラベルとは、【一般的に粘着の有無に限らず≪貼る対象物(商品等)の説明≫を表示しているもの】という分類になります。
その中でも糊がついていないラベルは、グルーラベル(グルーとは簡単にいうと、接着剤のこと)やオフラベル、糊無しラベルと呼ばれています。
グルーラベルは、馴染みがないかもしれませんが、日本酒や焼酎、ビール、栄養ドリンクなどガラスびんに多く使われています。
一番の特徴は、シールとは異なり、粘着剤をラベルに塗布しながらガラスビンに貼り付けていく点です。
こちらは高速自動貼りが可能となりますので、大量生産を行う場合に適しており、商品生産時に粘着剤を塗布していきますので、シールと異なり粘着剤の劣化も防ぐことも出来ます。
また、ラベル1枚ごとに剥離紙がない分、ゴミも発生しません。大ロットの場合は、シールよりもコストメリットを発揮させることも可能です。
ただし、注意しないといけないことももちろんございますので、詳細は次でご説明いたします。
グルーラベル(糊無しラベル)の注意点とは??
紙には、紙目と呼ばれる繊維が流れている向きがあります。
こちらは、製紙メーカーで紙を製造する際に、材料を一定方向に流しながら製造するために進行方向に繊維が揃いやすくなり、これを紙目と呼び、この紙目の向きが非常に重要となります。
紙は湿度によって紙内部の繊維が膨潤したり収縮したりすることで流れ目と垂直方向に伸縮することがあります。この伸縮度合の差により紙が反ってしまうという現象が起こり、下の写真のように紙目の向きによって反り方が変わります。
また、この反りは湿度だけでなく印刷を行うことでも影響を与えます。
印刷の種類としてUV印刷がありますが、こちらは紫外線を照射することで、瞬時に硬化・乾燥する「UVインキ」を使った印刷手法です。
この硬化、乾燥させる過程と紙目の向きが非常に重要になってきます。特にツヤを出したい場合のクリアニスの表面加工は、普通のツヤニスに比べて被膜が厚いため、紙の反りに大きな影響を与えます。
どうしてもツヤが必要な場合は、通常のツヤニスもしくは、最初からツヤのある原紙を推奨しております。
下の写真のように同じ紙、紙目の向きでここまで差が出てきます。
この紙が反ることでビンにきちんと貼ることが出来ない、紙の送り出しが出来ない等の不具合が発生することがあります。
こちらは、製紙メーカーで紙を製造する際に、材料を一定方向に流しながら製造するために進行方向に繊維が揃いやすくなり、これを紙目と呼び、この紙目の向きが非常に重要となります。
紙は湿度によって紙内部の繊維が膨潤したり収縮したりすることで流れ目と垂直方向に伸縮することがあります。この伸縮度合の差により紙が反ってしまうという現象が起こり、下の写真のように紙目の向きによって反り方が変わります。
また、この反りは湿度だけでなく印刷を行うことでも影響を与えます。
印刷の種類としてUV印刷がありますが、こちらは紫外線を照射することで、瞬時に硬化・乾燥する「UVインキ」を使った印刷手法です。
この硬化、乾燥させる過程と紙目の向きが非常に重要になってきます。特にツヤを出したい場合のクリアニスの表面加工は、普通のツヤニスに比べて被膜が厚いため、紙の反りに大きな影響を与えます。
どうしてもツヤが必要な場合は、通常のツヤニスもしくは、最初からツヤのある原紙を推奨しております。
下の写真のように同じ紙、紙目の向きでここまで差が出てきます。
この紙が反ることでビンにきちんと貼ることが出来ない、紙の送り出しが出来ない等の不具合が発生することがあります。
原紙や印刷手法はさまざま
弊社ではラベルの反りを防ぐための対策として当て紙をする等、工夫は行っています。
ただし、紙目を正しい方向で印刷することが一番重要になります。
今、お使いいただいているグルーラベルがある場合は、その現物を預からせて頂き、弊社で正しい紙目の向きを確認した上で最適なグルーラベルをご提案させていただきます。
また、実際に全く貼ることが出来ないわけではないが、ロスが多いということであれば、上記の点が問題が起きているかもしれません。
そのような場合は、是非、一度、弊社の営業にお気軽にご相談ください。
ただし、紙目を正しい方向で印刷することが一番重要になります。
今、お使いいただいているグルーラベルがある場合は、その現物を預からせて頂き、弊社で正しい紙目の向きを確認した上で最適なグルーラベルをご提案させていただきます。
また、実際に全く貼ることが出来ないわけではないが、ロスが多いということであれば、上記の点が問題が起きているかもしれません。
そのような場合は、是非、一度、弊社の営業にお気軽にご相談ください。
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