みなさんはアテンションシールをご存知でしょうか。他にもPOPラベルやアイキャッチラベルとも呼ばれていますがドラッグストアやホームセンター、ディスカウントストア等の店頭で見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
主に化粧品や医薬品で多く使用されております。アテンションシールは、容器本体に直接に貼られていたり、化粧箱に貼られていたり、袋に貼られていたりと様々な形で使用されております。
その中で今回は、こちらのアテンションシールの機能を持ち合わせた、アテンションシールが不要なPOP付き化粧箱についてご紹介いたします。

商品を購入してもらうために、店頭ではお客様の関心、興味を惹かないといけません。陳列棚には数多くの類似品が並んでいるため、多数ある商品の中よりお客様に認知してもらわないと手にとってもらえません。そのような時にアテンションシールを貼ることによって、商品を目立たせ、目に留まりやすくすることができます。そして、商品の注目を集めて、お客様の手に取ってもらう機会を増やし、売上をアップさせることがアテンションシールの一番の狙いです。アテンションシールには、商品から飛び出すような貼り方や目につきやすい素材によって、お客様の視線を惹きつけ、商品まで誘導してくれる効果があります。

ただし、容器を化粧箱に入れる際は、別途アテンションシールを準備する必要があります。
アテンションシールを貼る一工程も増えてきます。アテンションシール代と貼る工賃が発生するため、コスト高になってしまうというデメリットもあります。
また、脱プラ、SDGsの観点よりアテンションシールを使用せずに箱自体に販促の機能を持たせたいというご要望もございます。

POP付き化粧箱とは、箱そのものにアテンションシールの機能を持たせた箱となります。
箱の前面、もしくは背面の一部を伸ばすことで簡単に作成することが可能となります。
POP付き化粧箱の一番のメリットは、アテンションシールを貼ることで得られる効果を、箱一つで満たすことが出来るという点にあります。
また、別途アテンションシールを用意したり、貼る手間もなくなりますので、コスト的にもメリットがございます。
よくアテンションシールでは、目立たせるために銀PETにて作成することがありますが、化粧箱の材質を銀ツヤホイル紙を使用することで、同様の再現が可能となります。
（弊社では、オリジナルの銀ツヤホイル紙の規格もご用意しております。 https://www.order-box.net/product/rich-metalic-paper/）

POPの部分の形状や箱自体の形状も変えることは可能なので、用途に応じた訴求も出来る事間違いなし。

また、POPの1ヶ所にフック穴を開けておくことで、吊り下げ陳列も可能となります。
その際は、穴の位置も調整を行い、バランスが取れるような形でご提案致します。

先程、銀ツヤホイル紙について少しご紹介致しましたが、一般的に使われる白紙やパール紙といった紙でもPOP付き、フック穴付き化粧箱も作成することはもちろん可能となります。また、POPの一部で箔押しの加工を施すことも可能となり、表面加工の制限もございません。
POP付き、フック穴付き化粧箱をご検討されている方、コストの見直しをご検討されている方、この機会に是非ご相談頂けますと、商品に応じて最適な化粧箱のご提案をさせて頂きます。
自社で一貫して製造しているからこそ、ご提案出来ることもございます。
お気軽にご相談ください。