中仕切り付化粧箱のご紹介
商品別 使用用途
仕切の役割とは?
中仕切付化粧箱と聞いて、皆さんはどのようなものを想像しますか?
中仕切付というからには、化粧箱の中に仕切が入っているのだろう。ということは、想像が出来るかと思います。
一般的に仕切を入れる目的としては、
①化粧箱に複数の商品を入れる時に商品と商品を区切るため
②商品がかたよっていたりすることがないようにや見た目を良くするため
③商品同士がぶつかった際に、凹みや割れ等の破損がないようにするため
このような事態を防ぐためとなります。
商品の種類、価格帯、中身の重さ、包装容器の材質によってコートボールや段ボール素材の紙の仕切、発泡スチロール、ウレタン、ブリスター、フィルム、様々な材質の使い分け、選定も行っております。
今回は、上記の仕切とは異なる使い方がされる「中仕切付化粧箱」をご紹介していきたいと思います。
中仕切付化粧箱とは
写真を見ていただくと分かるように化粧箱をくみ上げた際に対角線上に仕切が入るような化粧箱となっております。
糊しろの面を伸ばすことで中仕切りの機能を持たせております。
一番の特徴は、化粧箱と仕切が一体型になっております為、化粧箱を組みあげると同時に仕切も立ち上がります。
ワンタッチで組みあがる為、別で仕切を用意する場合と比較して作業性が格段にUPします。
また、仕切が一体型となっている為、化粧箱と仕切のそれぞれの在庫数を確認する必要もなくなります。
形状としては、ワンタッチ箱とキャラメル箱の両方で対応が可能となります。
ワンタッチの場合は縦置き、キャラメルの場合は、縦置き、横置きのどちらの場合にも適しております。
どのような場面で使われているのか?
実際にどのような場面で使用されることが多いかをご説明していきます。
実績として多いのが、アイライナーやマスカラ、アイブロウといった化粧品です。
他にもボールペンやリップクリームの化粧箱でご採択頂くことが多いです。
こちらは、細い容器、細いものという点が共通点となっております。
最小手のひらサイズの小さい箱こちらのサイトにも縦長タイプの化粧箱をご紹介をしておりますが、こちらの縦長タイプでは難しい場合に中仕切付化粧箱にてご提案しております。
ではなぜ、縦長タイプではなく、中仕切付化粧箱が必要になるかをもう少し詳しく説明していきます。
化粧箱には、名称や成分、販売者名、JANコード、リサイクルマークといった販売する際にかかせない表示が必要となってきます。
化粧箱があまりにも細すぎる場合、表示する面積が狭くなり、記載したい内容全てが収まらない場合がございます。
逆に容器に対して余裕を持たせた化粧箱となると、中身がカタカタ動き過ぎてしまうという点がございます。
これらの問題を解決するのが中仕切付化粧箱となっております。
商品が仕切られている反対側に能書(説明書)を入れたりすることも可能となります。
ちょっとした工夫で作業性アップ、コストダウンに!?
今回は、中仕切付化粧箱についてご説明してきました。
他にも化粧箱の形状や糊貼りの仕方ひとつで作業性アップやコストダウンに繋がる事例は多数ございます。
原材料費や人件費、あるゆるコストが上がってきている中、一度、見直しをしてみませんか?
形状はもちろんのこと、色々な角度から問題の解決、貴社のお役に立てるようご提案させて頂きますので、 是非、一度、弊社の営業にお気軽にご相談ください。
製品の仕様
- 展開図