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- デザインを作成しようとサイズを入力しsvgファイルをダウンロードしたが,illustratorで読み込むにはどうしたらいいでしょうか?
デザインを作成しようとサイズを入力しsvgファイルをダウンロードしたが,illustratorで読み込むにはどうしたらいいでしょうか?
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SVGはベクター形式なので、基本的にはIllustratorで開いても画質が劣化せず、サイズ情報も保持されます。基本的には、「ファイル」>「開く」でSVGを開き、アートボードとオブジェクトの寸法を確認し、「ピクセルに整合」関連のオプションをオフにしておけば、元のサイズを維持したまま編集作業に入れます。
意図せずサイズが変わってしまう場合には以下の点に注意してください。
1. SVGファイルの開き方
Illustratorを起動します。
「ファイル」メニュー > 「開く」を選択し、提供されたSVGファイルを選んで開きます。
(「配置」ではなく「開く」を使用してください。「配置」だと編集可能なオブジェクトとしてではなく、リンクまたは埋め込みオブジェクトとして扱われるため、直接編集しにくい場合があります。)
2. 開いた直後の確認事項
SVGファイルが開かれると、通常はそのSVGに設定されているサイズ情報に基づいてアートボードが作成されます。
「ファイル」メニュー > 「ドキュメント設定」を開き、「アートボードを編集」ボタンをクリックして、アートボードの幅と高さが期待通りの寸法になっているか確認してください。単位(mm, cm, pxなど)もここで確認・変更できます。
「一般」「線」「文字」などの単位が、図面で想定されている単位(ミリメートル)になっているか確認します。
3. 「ピクセルに整合」オプションの確認(重要)
図面のような正確な寸法が求められる場合、「ピクセルに整合」オプションが意図しないサイズ変更や位置ずれを引き起こす可能性があります。これは特にWeb向けのSVGを作成する際に役立つ機能ですが、図面編集ではオフにすることをお勧めします。
オブジェクト作成時の設定:
「変形」パネルのパネルメニュー(右上隅のアイコン)を開き、「新規オブジェクトをピクセルグリッドに整合」のチェックが外れていることを確認します。
既存オブジェクトの確認:
オブジェクトを選択した状態で、「変形」パネルの「選択したアートをピクセルグリッドに整合」(四角形がグリッドにスナップしているようなアイコン)がオフ(選択されていない状態)になっているか確認します。もしオンになっていたらオフにしてください。
4. 編集作業中の注意点
オブジェクトを選択して拡大・縮小する際は、Shiftキーを押しながら操作すると縦横比を維持できます。
「変形」パネルで数値を直接入力してサイズ変更や移動を行うと、より正確な編集が可能です。
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